Evernoteプレミアムの月間アップロード上限4GBの使い道を考えた

今年(2014年)の秋頃、私のEvernoteプレミアムユーザの月間アップロード上限が4GBになりました。 ※正式なアナウンスはまだ無く、まだ適用されていない方もいらっしゃるかもしれません。

これまでの上限が1GBだったので、今まで通りの使い方をしていても到底使いきれません。上限が増加されて数ヶ月経ちましたが、上限をまったく使い切れなかった月もありました。

上限を使いきらなければいけないことはないのですが、せっかくなら有効に使いたい!ということで、当面の使い道を考えました。

自炊(電子化)した書籍の保管場所として利用することにします。

1. 書籍を自炊し、1つのファイル容量を100MB以下に抑えます

読み終えた本はどんどん溜まっていきますが、私の場合、めったに読み返すことがありませんので、ざくざく切って電子化します。

ちなみに、自炊に使用しているのは

断裁機 (裁断幅A4) 26-001 PK-513LN-A

FUJITSU ScanSnap S1500M Mac専用

の2点です。2年以上使用していますが、快適な自炊ライフを送っております。

1冊の本を、1つのPDFファイルにします。Scanする際に解像度などを調整し、PDFファイルの容量が100MBを超えないようにします。(Evernoteの1ノートあたりの容量の上限が100MBまでのため)

もし100MBを超えてしまった場合、私はsmallpdf.comというサイトを利用してPDFを圧縮します。大抵の場合は、これで100MB以下におさまります。

2. 1冊1ノートで、Evernoteに取り込みます

とにかく分類はあとでやるので、1冊1ノートでEvernoteにどんどんノートを作っていきます。

アップするタイミングは、月間アップロード上限がリセットされる直前を狙いましょう。うっかり月中で行ってしまうと、アップロード上限が更新されるまでEvernoteが使い物にならなくなります。

3. 取り込んだノートを分類します

ノートブック・スタックを活用して取り込んだノートを分類します。

私の分類のルールは

  • スタック「電子書籍」を作成する
  • ビジネス書はカテゴリ毎にノートブックを作成する
  • 漫画は、タイトル毎にノートブックを作成する
  • 漫画には、「電子書籍_漫画」というタグを付ける

というものです。このあたりの分類の仕方は、人によってやり方はさまざまだと思います。

参考までに、私の電子書籍スタックの中身をさらします。読んでる漫画がモロバレするので若干恥ずかしいですが、、

stack

すべての書籍をEvernoteに保存するのは道半ばですので、ノートブックだけ作成して中身が入っていないものも多くあります。これから、ゆっくり時間をかけて、余ったアップロード容量を使っていきます。

EvernoteプレミアムではPDFファイル内のテキスト検索もできるため、漫画の中も検索可能です。

これで、自宅の書籍をiPadなどからいつでも読むことができるようになりました。